クロレラを熱水抽出して得られるC.G.Fは、アミノ酸、ペプチド、水溶性タンパク質、水溶性ビタミン、糖類、核酸関連物質から成ります。
C.G.Fは、細菌や酵母、原生動物などに対する成長促進物質が含まれていることが研究で明らかとなっており、この成分はクロレラにしか存在しない貴重な成分と言えます。
C.G.Fにはクロレラにしかない希少な成長促進因子が含まれています。
この成長促進因子は腸内の乳酸菌の成長を促進する働きがあります。
「善玉菌」である乳酸菌は、免疫機能に大きく関わり、それと活性化する働きがあることが示唆されます。
①濃度管理
C.G.Fの吸収スペクトルは波長260mm付近に極大値を有しています。
その波長260mmのOD値(光学濃度)を測定し濃度管理しています。
※OD値:Optical Density
②吸収スペクトルの極大値、極小値の差で管理
吸収スペクトルの極大値と極小値の差(山谷の差)に注目し、規格を設け管理しています。
③固形分の管理
乾燥後の残量%の規格を設け管理しています。
品名 | CGF (W-200) | CGF (W-400) | CGF (W-2000) |
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性状 | 赤褐色の液体 | 赤褐色の液体 |
赤褐色の液体 |
濃度 | 200以上 | 400以上 | 2000以上 |
山谷の差 | 90以上 | 180以上 | 900以上 |
固形分 | 3%以下 | 6%以下 | 30%以下 |
品名 | CGF (OD8000) |
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性状 | 薄緑色の粉末 |
濃度 | 7,800以上 |
乾燥減量 | 8%以下 |
一般生菌数 | 3,000cfu/g以下 |
大腸菌群 | 陰性 |
※一般的にC.G.Fの品質は、原料のクロレラや製造メーカーの違い、製造ロットによっても差がありますが、
当社のC.G.Fは原料クロレラの抽出テストを行い、規格に合格したクロレラのみを使用して製品にしています。
よって品質のばらつきが少ない安定したものとなっています。